【津山まなびの鉄道館】は入館料の2倍以上価値があると思う。【2019】

2019年7月6日

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旧津山扇形機関車庫

旧津山扇形機関車庫と転車台

蒸気機関車D51形2号機。 扇形機関車庫内で保存。以前は大阪・弁天町駅前の交通科学博物館内に展示されていた。

 

「津山まなびの鉄道館」は岡山県津山市にある鉄道に特化した博物館。

「旧津山扇形機関車庫と転車台」や気動車・蒸気機関車など、「後世に遺したい」施設・車両を展示している。

大人(高校生以上)一般の入館料は300円。(2019年7月現在)

↑入館料金一覧表(津山まなびの鉄道館パンフレットより・2019年7月撮影)

         

ちなみに京都鉄道博物館の大人(高校生以上)一般の入館料は1,200円。

鉄道系博物館の入場料としては安い!

しかし実際に訪ねてみたら…「うん!600円以上の価値はある!」

なぜそう思ったか?3つの理由を挙げていこう。

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ここでしか見られない貴重な機関車がある。

DE50形ディーゼル機関車

“日本最大の2,000馬力の機関を搭載した液体式ディーゼル機関車で1両のみ製造された。当機関車は当時の非電化路線の次世代主力機として開発されたが、投入予定線区の急速な電化により、量産化されることはなかった。”(館内掲示板の解説案内より)

日本最強?のディーゼル機関車。これを見られただけでも300円の価値はある。

(運が良ければ)タブレット閉塞器の操作体験ができる。

タブレット閉塞器は2台で1組。

 

津山まなびの鉄道館には旧津山扇形機関車庫の他に、鉄道の構造が理解できる「しくみルーム」がある。その室内にある「列車運行のしくみ」エリアでは貴重な体験ができる…事がある。

タブレット閉塞器(通票閉そく機)の操作体験だ。

ちなみにここで言う「タブレット」は「iPad」等のような板状コンピュータの事では無い。

中央に穴が開けられた金属状の円盤。 これが「タブレット=通票」。

単線区間で1本の列車だけを通すために(言い換えると「単線区間の双方から列車を通してしまい正面衝突の大事故!」にならないように)発行される言わば「通行手形」だ。

単線区間末端の駅長がこの閉塞器を操作してタブレットを取り出し、運転士や機関士など列車の乗務員に渡す。

 

タブレット・タブレット閉塞器の詳しい解説はこちらのリンクを参照してもらいたい。

https://news.mynavi.jp/article/trivia-466/ (マイナビニュース)

http://yonkaku.com/s_master/heisokuki.html (通票よんかくさん)

 

体験時の話に戻そう。

「お手を触れないでください。操作禁止。」の張り紙が見当たらないので、プランジャー(レバー)を引いて「チンチン」「ボンボン」とタブレット閉塞器の電鈴を面白半分で鳴らしていると1人の男性職員が接近。

「ん?怒られるのか!?」と思った瞬間、その男性から一言。

男「タブレットを取り出してみませんか?」

私「えっ!?良いんですか??」

これはサプライズ!

タブレット閉塞器周辺に「取り出し体験ができます。」との掲示はされておらず、私は職員に声を掛けられる直前まで、操作体験ができるとは露ほども思ってもいなかったのだ。

声を掛けた職員は実は「国鉄・JR西日本のOB」。駅長経験があり、タブレット閉塞器を実務で操作されていた方だ。

ここから即席「タブレット閉塞器体験実習」がスタート!

「タブレット」は閉塞器に収納されており2人で協力しないと取り出せない仕組み。

今度は2人で実際の業務手順に沿って操作。

「送信」プランジャーを引いて「チンチン」「ボンボン」と電鈴を鳴らしたり、受話器を取って通話したり、その後2人同時に「ある操作」をして、下部の引手を引くと・・・

タブレットが出現。取り出し成功!!

「おおっ!!!これが本物のタブレットか!!」

まるで宝箱を開けた時の様な感覚。実際に宝箱を開けたことは無いけど。(笑)

このサプライズ体験ができただけで500円の価値あり。

職員さんに感謝!!

諸事情によりタブレット閉塞器の操作体験ができない場合もあります。職員への強要はやめましょう!

客がそんなに多くない。

津山まなびの鉄道館は、機関車庫・「しくみルーム」の他にも、岡山県の鉄道歴史を学べる「あゆみルーム」や鉄道模型Nゲージが津山のまちなみ(ジオラマ)を走る「まちなみルーム」・収蔵品の展示やお土産販売等がある「まなびルーム」がある。

「まちなみルーム」 内でジオラマ再現された「旧津山扇形機関車庫」

「津山駅」

「旧津山扇形機関車庫」 と「津山運転区」

いずれの施設でも「そんなに人は多くない。」

「津山まなびの鉄道館」の名誉の為にも言っておくが、これは「混雑していない。」と言う意味。

「京都鉄道博物館」は規模が大きいからか、いつも混雑。子供が多くてザワザワ騒がしい!!

「津山まなびの鉄道館」 は客が少ない混雑していないので落ち着いて館内を巡れるのだ。

(「転車台回転実演」などイベントが無い日だったから、人が多くなかったのかも知れない。 )

気が散らず見学ができる点で+100円の価値がある。

椿Tは「津山まなびの鉄道館」にいくらまでなら払える?

①ここでしか見られない貴重な機関車がある。・・・300円

②タブレット閉塞器の操作体験ができる。・・・500円

③客がそんなに多くない。・・・100円

と言うことで…ブログ主「椿T」が出した評価額は・・・ジャカジャン!

900円!

マトモに計算したら入場料の3倍だわ!(笑)

とにかく規模は大きくなく運転体験ができるシミュレータは無いが、それでも「本当に行って良かった」と思える博物館だ。

↓ 「津山まなびの鉄道館」公式サイトはこちら

http://www.tsuyamakan.jp/manabi/

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