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【津山まなびの鉄道館】扇形機関車庫展示車両紹介・前編【2019】

2019年7月12日

津山まなびの鉄道館内「旧津山扇形機関車庫」に収蔵された13の車両。

機関車庫に掲示された解説案内より一部抜粋、前編・中編・後編に分けて紹介していきます。

DD16形除雪用ディーゼル機関車 「DD16 304」

・ローカル線用に製造された小型ディーゼル機関車DD16形を改造

・2015年まで大糸線で排雪列車として活躍

・現在、排雪装置は片側のみ装備した状態

特筆すべきはその全長。35,840mm!片側の排雪装置が取り外されているもののそれでも長い。扇形機関車庫を突き破っちゃっています。(笑)

DE50形ディーゼル機関車「DE50 1」

・日本最大の2000馬力の機関を搭載したディーゼル機関車

・1両のみ製造

・当時の非電化路線の次世代主力機として開発されたが投入予定線区の急速な電化により量産化されず

10t貨車移動機

あら。かわいい。

・入換作業機械化の為、1950年代以降多数製造

・当時の中小規模貨物取扱駅や車両工場で使用

・分類上は車両では無く機械

DD51形ディーゼル機関車「DD51 1187」

・幹線用蒸気機関車の置き換えによる動力近代化を目的に量産

・客貨両用の大型液体式ディーゼル機関車

中編へ続く。

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