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【DF50 4号機】ブルーシートを被せられた電気式ディーゼル機関車

2020年9月23日

大阪市東淀川区に鎮座する菅原天満宮。その隣に1両の機関車が眠っている。電気式ディーゼル機関車DF50 4号機】だ。
DF50形について詳しく知りたい方は鉄道プレスさんのサイトをご覧ください。

画像集

DF50形ディーゼル機関車は、国鉄で初めて本格的に量産されたディーゼル機関車。(wikipediaより)

車体にはブルーシートが被せられている。菅原天満宮側からは辛うじてDF50 4号機の前面を拝むことができるが…

その反対側から当機関車を拝むことは困難。どうしてこうなった・・・。

実は2018年の台風で建物の屋根の一部に穴が開いてしまったのだ。ブルーシートはこの機関車を雨風から守るための物である。

【DF504 号電気式デイーゼル機関車】
・昭和32年、蒸気機関車にかわる本格的なディーゼル機関車として登場
・昭和38年までに138両が製造
・ディーゼルエンジンはスイスのスルザー社製
・ディーゼルエンジンで発電した電気を動力源として6個の電動機で動輪を駆動
・23年間、山陰本線・北陸本線・篠ノ井線・中央本線・紀勢本線で活躍
・運転キロは約2,280,000km(地球を約57周)
 
DF50形について詳しく知りたい方は鉄道プレスさんのサイトをご覧ください。

【参考画像】DF50 1号機。四国鉄道文化館(愛媛県西条市)にて。

【参考画像】DF50 18号機。津山まなびの鉄道館(岡山県津山市)にて。

DF50 4号機が眠る場所はコチラ

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